アツシ @大学受験文系数学(数学1A2BC)

数学を得点源に神戸大学に合格した僕が作成した、読めば基礎問題の解き方が徹底的に身につき、 入試レベルの問題が確実に解けるようになるブログです。

複雑な公式を丸暗記してないですか?等差数列の公式を成り立ちから理解して長期記憶に

 

 こんにちは!

アツシといいます!

 

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このブログでは

数学の基礎問題が解けない😭

という受験生のために

 

 

 

 

・数学の赤点を回避できる

・苦手の数学を武器に変えられる

・最終的には入試レベルの

 問題が解ける

 

 

 

 

ことを目指し、

基礎から応用まで網羅した

情報を発信していきます!

 

 

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今回のテーマは

「等差数列」!

 

 

 

 

正しく理解が

できれば、

 

 

 

 

数列分野での

基礎的な問題で

安定した得点が

期待できます!!

 

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使い方を

知っていないと

 

 

 

 

等差数列は

数列の基本なので、

数列の大問で

点数が稼げません

 

 

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この記事を読んで、

等差数列を

マスターしましょう!!

 

 

 

 

①等差数列の一般項

 

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初項はa1

第2項がa1+d

第3項はa1+2d

第4項はa1+3d

 

 

 

 

となるので、

一般的に表現すれば

第n項は

a1+(n−1)dとなりますね

 

 

 

 

丸暗記ではなく、

意味も理解しておきましょう!

 

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②等差数列の和

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公式では初項+末項

となっていますが、

足し始めの数+足し終わりの数

でも使えます!

 

 

 

初項からn項までの和は、
Sn=a1+(a1+d)+⋯

       +(an−2d)+(an−d)+an
と表せますが、

 

 

 

 

右辺の項の順番を反対に書くと
Sn=an+(an−d)+⋯

        +(a1+2d)+(a1+d)+a1
と表せます

 

 

 

 

この2式を足すと

左辺はSn+Sn
右辺は(a1+an)が

n個登場するので

 

 

 

 

2Sn=n(a1+an)

これを両辺とも2で割ると

公式と同じです

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③計算練習

 

 

 

 

等差数列 {an} で

第 12 項が 77

第 25 項が 129

この数列の一般項を求めてください!

 

 

 

 

①より

一般項を求めるには

初項と公差が

必要です!

 

 

 

よってそれぞれ

a、dとおいてみると

 

 

 

 

・第 12 項が 77

a+11d=77

・第 25 項が 129

a+24d=129

 

 

 

計算すると

d=4

a=33

となりますね

 

 

 

 

①で紹介した

式に代入して

 

 

 

 

4n+29

となります

 

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①〜③の

内容を

おさえるとともに、

 

 

 

 

今すぐ

例題を

解いてみましょう!

 

 

 

 

例題

an= 4n+29

の第3項から第10項までの和

 

 

 

 

②で紹介した

式を使ってみましょう!

 

 

 

それでは

失礼しmath!

 

 

 

 

答え 440

[3項 41     10項 69

 1/2  ×  8 × (41+69) =440]